2017年12月26日火曜日

8x8 サーモグラフィ 温度センサ AMG8833

 FLIR(フリアー)のサーモグラフィは、スマホ用でも5万円くらいします。

ラズベリーパイにPanasonicのAMG8833をつなぎました。補間して64x64だと手の外形ぐらいわかりそうですが、そこまでソフトが書けていません。

(38) ディジタル光センサ3 I2C AMG8833



 32x32の補間をしました。



 もともと、
        for i in range(8) :
                data = bus.read_i2c_block_data(addr , 0x80+0x10*i, 16)
                oneline =[]
                for j in range(8) :
                       oneline.append( (int((data[2*j+1] & 0x07) *256 + data[2*j]))*0.25 )
                linedata.append(oneline)

で横1列のリストをたて8行分取り出した配列?になってます。
[[23.5,22.5,22.4,22.3,22.6,22.3,22.6,22.3],[...],...]
これを、numpyのライブラリで行列形式にします。

a = np.asarray(linedata)

これを、PIL(Pillow)ライブラリのImageで、

b = Image.fromarray(np.uint8(a))

画像処理に使える配列に変えます。
Imageのライブラリで拡大します。バイキュービック法を指定しました。

c = b.resize((32,32),Image.BICUBIC)

これを元の配列形式に直します。

d = np.asarray(c)

 これで、Pythonのリストとして扱えます。


cのデータは、pngやjpgのデータ形式で保存ができます。保存したら、表示もできますが、ラズパイは、
そのままでは何も起こりません。標準の図を表示するビューワがないからです。何かしらをインストール
すると、OKです。
ーーー
Arduinoで使う事例です。

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