2014年12月27日土曜日

raspberry pi

さわる予定はなかったのだけど、raspberry pi B+を購入した。
古い記事のようなインストール方法ではなくなっている。
●インストール
使ったのはMac。
raspberry pi download
で検索してNOOBSというファイルを落としてくる。zipファイルなんで、解凍する。
マイクロSDにドラッグしてコピーする。

raspberry piに、マイクロSD、LAN、HDMIをさして、USB電源をつなぐ。
メニュー画面が出るので、Raspbianを選ぶ。
SDメモリから読み出すはずだが、なぜかネットワークからダウンロードしていた。100%の表示が出た後、数分動いていたが、初期設定画面が出る。
忘れていたキーボードとマウスをつなぐ。
この画面も、SSHとかのメニューはない。
キーボードはわからないので、そのまま何も変えない、というか、デフォルトのままで終了。案の定、@マークがshift2ではないので、日本語キーボードが選ばれたらしい。
画面に化け文字が出ているので、日本語のフォントをインストールした。インストール中の画面も化けているので、読めたyesでyを入れたら、待っていると、自動で必要なフォントは入ったらしい。
sudo apt-get install ttf-takao-mincho ttf-takao
sudo reboot now
startx
でGUIを立ち上げる。

⚫️無線LANの接続
Buffalo WLI-UC-G301N というのをUSBの口に差しこんだ。幅が広いので、。。。失敗した。とはいえ、ショートケーブルが付属するので、ぶつかっているのは回避できるけど、使うのはなんだかカッコ悪い。
GUIのスタートメニューの設定の中に「wpa_gui」を動かす。scanで親機を見つけてくるので、一番強いのをダブルクリックで選択。
PSKの項目に暗号化キーの文字列を入れる。connectをクリックするとIPアドレスをDHCPサーバーからもらってくるが、なぜか表示がすぐに消える。
 ifconfigで確認する。ちゃんと割り当てられている。

sudo cat /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
で見ると、なまのキーが見えるけど。いいのかな。
が、通信できていない。???
----
●raspi-configの再実行

8 Advanced Options
A4 SSH
---だめ。うーん。
ipaのフォントを入れた。
font sudo apt-get install otf-ipafont

●無線LANの設定を再度行った。備忘録。
-無線LAN 親機 WZR-1750DHP2/Y
-子機 WLI-UC-G301N

/etc/network/interfacesを下記のように変更。
auto lo
iface lo inet loopback
iface eth0 inet dhcp

auto wlan0

allow-hotplug wlan0
iface wlan0 inet dhcp
wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
iface default inet dhcp
----
sudo sh -c "wpa_passphrase Buffalo-G-XXXX 暗号化キー -c > /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf" を実行。Buffalo-A-XXXXではうまくいかなかった。Buffalo-A-XXXXとBuffalo-G-XXXXは、ルータに書かれているSSID/aとSSID/gの名称。デフォルトの名称。ESSIDとか単にSSIDとか書かれているのと同じ。暗号化キーは、キーフレーズとかパスフレーズ、KEYとか書かれているのと同じ。

/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confに1行 scan_ssid=1を追加。

network={
scan_ssid=1
ssid="Buffalo-G-XXXX"
#psk="暗号化キー"
psk=生成されたパスフレーズ
}
-----


●Python用モジュール確認

sudo apt-cache --names-only search gpio
sudo dpkg -l | grep -e "python.*gpio"

●python3を起動

import RPi.GPIO as GPIO

GPIO.setmode(GPIO.BOARD)
GPIO.setup(7,GPIO.OUT)

GPIO.output(7,1) テスタで当たると 3.3V
GPIO.output(7,0) テスタで当たると 0V

めでたしめでたし。
---
Volumio 1.55 with I2S
Raspberry Pi B+に


  •  DAC-24192-ULN 9023DAC (9018ボードは高くて買えない。)
  •  HPRC-331 49.152000 MHzを指定して注文。DACのマスタークロックに接続。

を取り付けて、鳴らす。DACの出力に直接ヘッドホンを付けているが、ケースに組み込む時はバッファを入れよう。
 LINNJAZZというラジオを聞いているが、すこぶる良い。


 DACとマスタ・クロックの発振器は8V程の電源が必要。バッファーアンプにはプラスマイナス15V、本体には5Vが必要なので、電源の規模のほうが大きくなりそう。

●事前準備
 Raspberry Pi B+の電源はUSBコネクタでもらってくる。ヒューズの後ろにBより小さなコンデンサが入っている。
 PP1-PP3にOS-CON 100uF/16V

 B+になってシリーズ・レギュレータからスイッチング・レギュレータに変更になったが、きっとノイズは増えた。CPUとメモリの各出力にコンデンサを追加。
 PP9-PP4にOS-CON 100uF/16V
 PP8-PP4にOS-CON 100uF/16V




 Volumioを動かす時は、外部接続のI/OはLANだけが動いている。LEDが点滅するので、3.3Vの電源ラインを揺らしてしまう。

切っちゃえばいいのかな。とりあえずこのままにしておく。

 DAC-24192-ULNとHPRC-331の電源ラインにもOS-CONを追加した。


 電源を作りなおして、ケースに入れたが、ならない。
 こまった。Volumio自体は立ち上がっている。generalにしてHDMI経由では音は出ている。I2S経由がだめ。

 I2Sの接続ピン表を作ったときに間違っていた。
 直すと簡単に音が出た。

HIFIMEDIY ES9023 I2S DAC FOR RASPBERRY PI MOD B 192KHZ/24BIT
も問題なく音が出た。こちらのほうがとても安い。

水晶は40.000MHz。へー。どういう分周をしているのだろうか。
HPRC-331はオーダー時に発振周波数を指定できる。49.152000 MHz。こちらはよく使われるので、正確なクロックが得られるはずだけど、44.1と48kHzのどちらかになる。
つまり、2種類の水晶をつまないと、正しいサンプリング周波数の倍数は作れない。はず。
そうでない場合、どちらかが、もしくはどちらもずれたクロックで再生していることになる。
 今でも、少し前までジッターが話題だったこの業界。絶対的に正しくないクロックで再生して聞いていても気がつかない。なんて、変だと思わないかい?
 推測するに、ずれが一定しないジッター。つまり、PLLはジッターのずれにその都度ロックするので、微妙に揺らぎが生じる。これを人は不快に感じる。
しかし、絶対的にずれたクロックが安定していると、それは、受け入れてしまう。
なんてね。




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