2013年9月29日日曜日

ステレオ8417プッシュプル パワーアンプの製作 その1

 中途半端が多い中、また新規にアンプを作ろうと思う。
 清水の舞台から飛び降りた。F-925というコストセーブしたタムラのトランスを買ってきた。それも2個。重かった1個5kgもある。手が抜けそうだ。この表現おかしい。間違って覚えているのか。
 ついでに、春日のチョーク10H-170mAも2個買ってきた。なぜ、2個か。
 本当に重かった。

 8417は、名前のとおり、ほとんど真空管のもっともエンド時期に設計された。だから、特性がすべての点についてよいことずくめ。しかし、それが音が良いのとは結びつかないのが、この世のならわし。
 ひずみが少ないなら、2次ひずみを増やせばいいじゃないかという邪悪な発想をしている。

 F-925は30W 5kΩのトランスだ。余裕を見て10Wのアンプとしたい。というとどうもそれは変だ。なぜなら8417を使う必要がないからだ。でも、たくさん買っているので、これでいく。
 電源トランスが問題だ。ずっと、考えていたが、やはり予算が足らないので、新規には購入しない。中古のアンプ(8417パラプッシュ用)から取り外した。


 5kΩなので、プッシュプルでは1/4の1.25kΩで負荷線を引くらしい。
 このトランス、2次側にふた組の200Vの巻き線が出ている。もともと、それぞれをブリッジ整流し、直列につなげていた。ほぼ550V。これで電流は500mA。負荷線が引ける。

入力0から-8Vで、電流は220mA、電圧は250V。積の半分は27W。
-4から-8では9.8Wの電力。バイアスを-8-2=-10Vにして振幅は4Vあれば10Wになるのかな。もっとバイアスは下げる? A級だと、電流が流れる。
もしかしてCDの出力は2Vrmsだから2倍するだけでいいということ。
A-18は15k:80kだから巻き線比はルートに入れて2.3?ということは、ドライブの増幅は不要?

 スクリーン電圧を200Vまで落とせば、電流も150mA程度まで落とせる。
 この電流は片方のことを言っているのだろうか。トランスはプラスマイナス100mAとなっているので、規格オーバー気味。
 100mAにするにはスクリーンを150V程度に落とさないといけない。この場合の特性図はない。
 これらの前提条件が、考え方が間違っていないのであれば、後は、試作して、波形を見ながら、バイアスを決めていけばいい。
 アイドリング電流を多く流すと、きっとクロスひずみは下がるけど、トランスの低域の特性が悪くなるに違いない。でも、実際にデータをとってみないと、何も分からない。

2013年9月28日土曜日

トランスより高いコンデンサ

 手作り?   CAST-PIO-Cu (Copper) 630VDC (for Tube Electronics) Coupling Capacitors

  使っている人を見つけた
 変な棒のようなものも写っている。ネットワークだから、L か?
 空芯がベストだと思うのだけど、世の中にはいろいろなものがある。

2013年9月23日月曜日

モノラル と 位相

 奥行き感って、やっぱり位相がかかわるんだろうね。
 どの帯域が影響するんだろうか。
 もともとコーナーに置いていたのは、低域をブースとするため。低域とは、どのくらいの帯域を指しているのだろうか。4wayで担当する中域なのかな。

 高域のユニットを複数置くと、波長が短いから、壁や天井に反射して強弱がはげしく変動する。
 だから、ダメ?

 今、JBL4560ボックスにRCA 515S2を入れて、1m前で聞いている。なんというか、直接しか聞こえていない。
 これでは、奥行きや広がりを表現するべき位相情報がどこにもない。

 4wayにするとき、まず、中域のスピーカを左右に置いてみる。高域のスピーカを複数置いてみる。
 そして位相をいじる。

 えー、と。同じ帯域の位相をいじるには、4wayでは足りない。だよね。

昔のアンプは トランスがいっぱい


Fairchild 670はコンプレッサらしい。
 Dripの組み立てマニュアルを見ると、電源トランス、同チョーク、バイアス電源トランス、同チョーク、ヒータトランスある。
 出力トランスは、 10kct/600ohms Ratio 4:1 Feedback winding ratio 9.5:1
 入力トランスは、 600 ohms/170k ohms. Ratio 17+17:1+1

 今残っているのは、電源トランスと出力トランス、そして電源チョーク。
 この50年、やはりコストダウンしか行われなかったのか。

 この人は別格。SE 45 Amp With 45 or 10Y Driver - Part 2

 真空管アンプだから、ここは腹をくくって、トランスを買うんだなー。。。やっぱり。

2nd EQ セットアップ M6224


 GATES M6224というイコライザに、LAWOのサミングアンプDV975/4をつけて、フォノアンプにした。
 DV975/4は入力に6.8kΩをつける指示だったが、1.5kΩをつけてゲインを少し稼ぐ。


 24Vは秋月のスイッチング電源。入出力にコモンモードチョークを入れる。
 M6224の平滑コンデンサは新品に取り換えた。DV975/4は新しそうなので、電解コンデンサはそのままにしている。

2013年9月21日土曜日

高耐圧巻回形導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ

OS-CONには耐圧の高いのがほとんどないし、実際に秋葉原ではあまり入手できない。
ルビコンが同様な特性のコンデンサを用意した。
http://www.rubycon.co.jp/products/topics/t005.html
でもデジキーでも在庫は0

2013年9月16日月曜日

音はどこから聞こえてくるのか

 スピーカからではない。演奏している楽器のある場所から聞こえてこなければいけない。
 しかし、そうなっていない。スピーカから聞こえてくる。
 どうしてなんだろうか。

パッシブEQ箱入れ前 その2

 Phonoアンプを厚板の上に実装した。電源を入力に近づけたくなかったので、ACスイッチは裏側になってしまった。


 大きめのトランスが届いたら変更し、全体を銅板で覆うので一段落する。
 電源ラインにはコモンモードコイル、パッチンコアを付けた。

 最終的には、少し大きめの木製のケースを作って入れたい。

9W 2チャンネル アンプ

  高域用にトランジスタ・アンプを使えるようなレベルのまとめた。
まとめた後で、入力がRCAだったことに気がつく。



 ジャンクW990のPIKATRONのトランスを取り出し、入力のバランス-アンバランスに使えるように加工した。いざ、取り付けようとしたら、XLRのコネクタを取り付ける場所が確保できない。

1kgのはんだ

 思い切って1kgを買ってしまった。高いので、0.8mmの1種類だけ。


2013年9月13日金曜日

Common Mode Chokes その2

 ACアダプタを使っている時、AC側には普通Common Mode Chokesが入っているが、もう一段入れたいと思ったときに、どうしたらできるか悩んでいた。
 いいものが見つかった。

SANWA SUPPLY TAP-AD2N 変換アダプタ(ノイズフィルター付)

チューリングの大聖堂

 まだほんの少ししか読んでいないけど、この前の『世界の技術を支配するベル研究所の興亡』ではrelayは日本語に訳されていたが、この本はリレーと訳している。
 とても分量が多いし、登場人物も半端でない。読み切るのに相当な日数がかかると思う。主人公はフォン・ノイマン。写真が多く掲載されているのが特徴。

 軍はコンピュータがほしかったしお金もあったが、天才がいなかった...という時代だ。今は、日本でも中国でも徴兵制はあり得ないそうだ。体力だけでは戦争は勝てないということか。え、話が全然違うって。

 bitが造語なんだ。知らずにいた。知らなくてもよいわけだけど。

LP.7038 sonny rollins

 プレステージ7000番、1番から再発というシリーズは40番まで来た。今月出る10枚で1回目の区切りになるようだ。この調子で本当に150番まで出るのかな?
 最初のころの録音は、なんだか、いいのと悪いのが混在していたけど、30番台になると、安定してみないい。こなれてきたのだろうか。
 38番目のはplus4と書かれていて、レコードに対して4曲が追加されているという意味なんだろうか。
 軽快なトランペットが聞こえると思ったら、クリフォードブラウンだ。うるさめのドラムはやっぱりマックスローチ。

2013年9月8日日曜日

パッシブEQ箱入れ前

 中途半端になっていたオペアンプタイプのパッシブ型イコライザをちゃんと箱に入れる準備として、ssm2142のバランス出力にLL1539トランスを入れるテストをした。
 入力には1:5のLL1538を入れてみたけど、ステップアップはしたが高域が落ちすぎなので、パス。
 LL1539の1次側は二つの巻き線をぱらに、出力側はシリアルに接続した。


 アルミの板の上に配置した。


2013年9月7日土曜日

恣意的なニュース

National Reportというニュースサイトがある。

BREAKING… Fukushima Crisis Escalates Tons of Radioactive Waste Released into the Pacific Causes Ocean to Boil…

海が沸騰するという話で、福島と関係ない湾岸の工業地帯の火災の写真を載せている。こういうのって、3流のニュースサイトでもやらないよね。

あとSINGS SONGS by Harold Aelen

が手に入れば、2組ずつそろう。
 今回2組目が手に入ったRodgers and Hart-Lee Wiley Gala Album。どちらも、背が外れている。よほど聞きこんでいる。


everyone loves to hate

 どう訳するのが適切なんだろうか。http://sound.westhost.com/project07.htm
It seems that the poor old op-amp is a device that everyone loves to hate, even the really nice ones that come from Burr-Brown (now Texas Instruments) and Analog Devices.
性能は悪いのは分かっているけど、やめられない。ビンテージ物はそういう性格を持っているのかもしれない。
 V472-2(ノイマン)とV372/1(TAB)




PCオーディオ Step2

 価格の変動が激しかったので、ずっとワッチしていて、底値付近だったので先週UD-501を購入。届いても忙しくて箱を開けられなかったが、昨夜ヘッドホンで聞いてみて、すぐに今まで違うことに気がつく。
 アナログよりいいかも。
 ほんとに不思議だけど、音源付近が良くなると、12AU7-ppのアンプがのびやかに歌い出す。
 聞いているのは3年ほど前にHDtracksで購入した96kHz24bitの音源,Waltz For Debby。再生はfoober2000。
 UD-501を紹介してくれた某氏に感謝。

 iTunesの音は、変わったような印象がない。


 ARCAM CD23の同軸出力-UD-501と、本来のRCA-A22(UTC)を切り替えてみるが、差が分からない。ボリュームはW85。パワーアンプは単球45。
 聞いているのはプレステージ7000番台。
 いまだに15インチフルレンジだからか。はやく4wayに戻さないと。

2013年9月6日金曜日

ゆゆしき事態 DL-103値上げ

だそうだ。日本もたいへんな時代になったもんだ。すでに20年前からだけど。

2013年9月1日日曜日

Gray Research viscous damped unipivot Tonearm model 206

もともと付いていたトーンアーム。ベースは削り出しアルミベースに変更している。


六個目のRCA 515

 だいぶボロボロ状態。音は出た。高域用のコンデンサは吹っ飛んでいるようだ。かろうじて、配線が残っている。
 これで、515S1が2個、 515S2が4個となった。



花澤香菜

突然、声優の仕事を再開した。
秋アニメでなんと9本。