2013年7月16日火曜日

WE 

世界の技術を支配する ベル研究所の興亡

ずっとWEのケーブルが世の中にもてはやされるのかが知りたかった。
まだ1/5も読んでいないが、最高の資料だし、翻訳の質も良い。もちろん、とんでもな訳も散見されるが、面白さを損なうものではない。


 とはいえ、 リレー て書いてほしいな、編集子さん!

まるで、コンピュータ を 電脳 って言ってるようだ。

 7/24 読み終えた。
 どこかにも書いてあったが、ベル研というのは、発明したもろもろはとても多いが、それ以上に現代に必要になるseedを作ってしまった会社だと。
 速いコンピュータがほしい、速いIC(FPGA)がほしいって、手にしてしまった現代。 もしかしたら、なんにでも挑戦できる時代なんだろうか。
 で、だれもが挑戦しているの?

 自分が挑戦しない代わりに、その手助けはできる時代でもある。
 

 
  Red Pitaya: Open instruments for everyone  

 すでに目標額に達してはいる。

2013年7月15日月曜日

NE5534

 NE5534の位相補正のコンデンサが0pFでスルーレートは13V/us。はたやNE5532は内蔵だから低くて9V/us。この差はいかに。というか、NE5534にトランスをドライブするために電流増幅回路が付け加えられれば、ここでまた位相が回ってしまう。だから、位相補償は単純じゃないと思う。
 ということで、ヘッドホンアンプでトランス駆動というのがいいのではないかと邪推する。
 それにタンタルは、ESRの特性が鋭いピークというかディップが生じるので、音に特徴が出すぎてしまう傾向があるとかないとか。では、ピークを潰すには、OS-CONを使うか、少しずつ容量の違う電解コンデンサか、特性の違うメーカーの電解コンデンサをパラにするという対処方法が考えられる。

RCA 515S2の特性

 4560の箱に入った38センチフルレンジRCA 515S2の特性を測った。初めての測定なので、間違っているかもしれないが。
 アンプは1球45シングル。
 スピーカの前10cmにマイクを置いている。
 ディップが45Hz にあるというのはf0がここということ? 電流帰還アンプだと、このあたりが下がらないから、低域の迫力は出る。かも。

 1mほど離れて測定。


 スムージングしてみた。



 部屋のクーラーの取り換えがあったので、部屋中の足の踏み場のない モノモノがやっと元に戻りつつある。なので、4wayなんて、元に戻るのは相当先になりそう。

1956年前後の時代

 1950年から1955年の前半5年にいろいろな変化があったのだろうか。最近、レコードの解説を読むことが増えてくると、時代の流れがこの時期に変革があったと教えてくれる。
 物理的にはSPから10インチLPが出始めてたし、12インチLPに移行を始めている、混沌とした時代。  
 プレスティッジ7000番台クロニクル
という企画モノがある。今気がついて、第1回分を注文した。ひと月たった現在、全部在庫があるわけでもないようだから、そうとう数を絞った製作のように思える。
  最初アマゾンで見つからなかったので、HMVで注文しようとしたら、ポイントが付かないと言われた。過去のポイントともリンクしていない。なんだかなーと思い、タワーレコードが買いやすかったので、注文しようとしてポイントを見ると1%だったので、やめた。
  結局、2社の注文寸前の履歴を見ながら、ヤマダ電機で注文をした。5,680ポイントもついた。ポイント以外に、この会社のWebシステムは使う気にならない。
 買いやすいのはタワーレコード。HMVはいつも英語のモードになっているので、使いにくい。
 アマゾンでも扱っていることが分かったが、ひとつひとつ検索しないと見つけられない。漫画なら、10巻まとめてというような商品があったりするが、こういう企画もんもそういう大人買いというシチュエーションに対応していない。
 1枚、2枚ならアマゾンが便利。でも、同じタイトルで、何種類も商品があるとき、見極めができる情報が入っていないので、amazon.comやHMVとかで内容の確認を行わないといけない。