2012年12月24日月曜日

45で1Wをだそうプロジェクトの開始 その9

 測定してみた。
 CD出力が2Vrms?だとすれば0.58W出力が出せる。当初の期待値が100mWだったから、どうしてなの?
 低い入力の時のリニヤリティが変。

あれ、対数で表示するのかなー。
めでたく、入出力特性はノーマルでした。

 可聴域ではほぼフラット。高域の荒れはトランス(春日KA-2535S 3.5k:8で使用)によるものだろうか。入力トランス(タムラTPs-6S 600:60k)、バイアス抵抗(39k)とかによっても違う特性になるのだろうか。興味は尽きない。出力0.14Wのときの特性。
 どうやると(補正?)もう少しフラットになるのかはわからない。
 もともとゲインが無いのだからNFをかけるというのはなしだし。


 ダンピングファクタは1.1。
残留雑音は2.3mV。ヒーターに4700uFを追加したら、1.0mVに減った。スピーカーに耳をひっつけて、少しハムがある。
1kHzのひずみ率は、
プレート電流約38mAのとき。球はRCAのST管。
ひずみ率10%を最大パワーというなら、今回の単管45アンプはめでたく目標をクリヤしたことになる。
感想; 6L6パラプッシュの底力を感じていたから、パワーは必要だと思っていた。しかし、このひ弱な1Wアンプはこれでもいいじゃないかという期待感を見せている。



 いつの間にか、春日から5/7k(KA-5070S)のトランスが出ている。今使っている2.5/3.5k(KA-2535S)より高域が出ない。が、パワーは絞り出せるはず。どっちがいいか。

 でもでもタムラの F-913(3.5k)を使ってみたい。なにしろ、KA-5070Sの倍の5kgと重たいんだ。多層シールドのせいかもね。

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