2012年11月30日金曜日

45で1Wをだそうプロジェクトの開始


 ナス管はたぶん死んでいるので、実際はST管を使う。といっても、全部エミゲンしたやつしか手に入れていないので、1Wが目標。
 トランスがそろった。電源は拾いものの300Wと書かれたもので、倍電圧整流して使う予定。チョークは3H-150mAと書かれていた春日のだけど、計ると4Hあった。2.5H-150mAのチョークも拾いもの。入力トランスはタムラのTPs-6S。出力トランスは春日のKA-2535S。
 ドライブの球はなし。アクティブフェーダーで入力を突っ込めば1W出るかもしれないと思っているが、ロード線も引かない、いや引けない、初めての無計画自作アンプ。


SW電源の可能性

 古いアンプはそれなりに、ハム、ノイズは多い。というか私の技術ではそれを下げられない。
 では、SW電源を使ってヒーターは問題がないだろうと思う。何の根拠もないが、経験上。
 そうすると高圧電源もSWで、いいじゃないか。でも、そうとう勉強しないといけないが、シミュレータもあるし、パーツもある。トランスは自分で巻けばいいし。
 来年の目標にしよう。到達目標は、とてもインピーダンスの低いSW電源。

2012年11月29日木曜日

パワーアンプH-50の修正

 パワーアンプH-50の初段6SJ7のプレート側と位相反転の6SN7のプレート側に入っているペーパーコンデンサをシズキのフィルムに交換。ほぼ解消。 NFの2.2kを4.7kに戻す。音に弾みが出てきたが、底力のあるハムが増えた。
 対策として、トーンコントール回路をパスした。しかし改善せず。どっちかというと、ハム音は大きくなった。 初段6SJ7を抜き、6SN7のグリッドにプリの出力を入れた。この6SN7はプッシュプル用の非反転回路を構成しているが、ゲインがあり、NFはこのカソードに戻っている。
 OK。極めてハムやノイズは聞こえなくなった。
しかし、音に全く迫力が無くなってしまった。
 なので、6SJ7のボリュームと0.1uFをパスする形で配線し、裏面のRCAからの配線を直にグリッドに入れることで、ハムのレベルを大幅に下げることができた。スクリーングリッドに入っていたフィルムも新品に交換した。
 ここまで来ると、オリジナルのアンプの半分くらいは不要な回路になっている。あたらしいシャーシに組むと面白いかもしれない。

 ヨーロッパではEF86が初段でよくつかわれているように思う。米国ではいろいろある中、6SJ7は名器なのか、ただの球なのか。ちょっと興味がある。

 ここにきて、月曜日に聞いた Something ELSEの10%が30%ぐらい今ではレベルアップしたかもしれないが。やはり、ホーンにしなくちゃいけないか。そうすれば月曜日の音の50%ぐらいになるかもしれない。価格差は20倍から30倍あるけどね。


 今、12インチ4本が箱に入っていて、そのうちの1つを聴いている。前にも考えたが、Philips Norelco AD5277を2個、低音用にPEAVEY 1208-4 SPS BWXを2個という構成に変えようと思っていた。箱はもう一つある。その箱の後ろ面に2インチドライバ2446Hをつければ、箱自体がホーンにならないかと、邪推している。

Zero reverse recovery current

 つまり、trrが0nsというダイオードなんだ。
 マルツに登録があるけど、まだ買えないみたい。
http://jp.mouser.com/Cree-Inc/Semiconductors/Diodes-Rectifiers/Schottky-Diodes-Rectifiers/_/N-2xpr5?P=1yzs6ioZ1yzxpba&Keyword=diode&FS=True

CSD01060A 600/1A 87円
C4D02120A 1200V/2A 247円


低いESR 耐圧のあるの nichicon CVシリーズ 125Vまであり。

2012年11月28日水曜日

一番コンパクトなターンテーブル

 ちゃんと回る。Lenco L70。このシリーズでは最初の付近だが、どこかのサイトでこのL70だけで5世代分ぐらいのモデルを見たことがある。


 アーム内の配線が切れていたので取り外したままになっている。

 ステレオとモノで使っているTD-124の配線を変えるのも面倒なので、テスト用にしようと思う。問題は、アームなんだ。EQアンプをそんなに作ってどうするんだと、自分でも思うけど。たくさん作ったり修理しないと、デバイスや回路の傾向が把握できない。


2012年11月25日日曜日

太っといEF86


 TUNGSRAMというEF86は、ガラス管自体も太いし、プレートも大きい。
 smooth platesと呼ぶらしい。 MESH PLATEのほうがかっこいい、?

EQアンプの改良

 増幅率が足りないので、プレートを340k、カソードを2.4kに変更したが、足りない。
なのでルンダールのLL1538を1:5で追加した。

ヒータはDC点灯。
音量は普通のレベルになった。
後は、ハムをどれだけ取れるかだ。

2012年11月24日土曜日

再塗装完了

 十数年前に購入したオークのケース。2年ほど雨風の当たる外に出していて、少しくたびれたところで、サンドペーパーで磨き、オスモオイル、蜜蝋と仕上げていった。


RCA LMI-32215修理

 調子に乗って、同時代のプリアンプRCA LMI-32215のコンデンサを取り換え始めた。カソードと電源の電解コンデンサは取り換えた。高圧回路のフィルムも取り換えたつもり。世の中に出回っているRCA LMI-32215AはアメリカにわたってのSV1と同じ回路。真空管は違うけど。でも、全然回路が違うようなので、書き起こし始めた。
 なーんだ、トップのEQアンプの部分はLEAKと同じNF型じゃないか。
 しかし、音量があがらない。最後に、割れていたフィルム二つ、容量はほぼ正しかったが、交換したら、音量が回復した。しかし、ハム音が大きい。入力付近はシールド線が使ってある。
 原因はきっとどこかにある! 気分を変えよう。


お風呂に入った時にひらめいた。あっさり解決。
 この電源のヒーターは交流のまま。片方を高圧のアース端子につなぐと静かになった。



LEAK プリアンプ

 VarislopeIIIはわりとすんなりローノイズになった。
 Point one plusはEQの入力に激しくハムが乗る。電源からではない。入力の0.1uFに指を近づけるとすごくブーンとなる。
 いくつかの回路図を集めてみると、回路的には、Point oneの入力にコンデンサが入らないのもあるが、NFのかける方法が、相当何度も変更された様子がうかがえる。


 NFの中に0.1uFが入るということは、そこそこ音質に影響がある。
 結局、シールドケーブルに変更して、ハムを拾う問題は気にならないレベルに収まった、ように思う。

 この時代、というか、イギリスはインチねじだ。ぶつぶつ。

 入手金額は、
  • Leak Point One Plus pre-amp £86.80 GBP 
  • Leak Varislope Tube Preamplifier $207.50 USD
コンデンサはそこそこの投資になったが、どちらも動くようになってうれしい。

普通の真空管

 ナス管は面白い恰好をしているので興味があったし、歴史をさかのぼるのも面白い。しかし、どんどん高価になるし、では、普通のは、とみてみると、6BQ5で良いのではないかと思う。問題は格好。ちょっと細身で背が高い。これは、シャーシーに埋めてしまえばいいかもしれない。

  EQのフィルタ用にチップ部品を買ってきたが、私で組めるかなと、少し不安になってきた。抵抗はこれでも大きいほうだし。

2012年11月23日金曜日

某氏にミクのビニールありますか? 教えてもらった

アマゾンから届いた to-kyo
ehamiku
どうやって製造したのだろうか。印刷ではない?

表面

裏面

しっかり音が出る。

 前面に印刷ができるんなら、
DISK UNIONの企画した

  • Watkins At Large(TRANSITIONプレミアム復刻シリーズ) [Analog]
  • Byrd Blows On Beacon Hill [Analog]


のように、センターに張った紙が少しぐらい破けていて、その言い訳の書いたシールをいちいち貼って、出荷が遅くなった、のような問題は起こらないのに。

 桑田佳祐のビニールは赤色と白色だった。ビルエバンスの10インチは青の透明だった。世の中にあってまだ手に入れていないのが赤色の透明のビニール。こういうギミックは面白い。

 モノのシステムで問題なく聞けていたけど、どこにも何も書かれていなかったけどステレオの装置に持っていった。書かれていたのは33回転だということ。





2012年11月22日木曜日

初めての45ナス管 修復



 考えてみた。成功への道筋。

  • リード線の先端をナイフで磨き、はんだめっきをする
  • リード線が出るようにピンの先端のはんだを除去し、大きく穴を広げる。
  • すでにリード線が短いので、はかまのガラスと接するところ内側をやすりで削る。

ということで、リード線はピンの先端1mmほど飛びだしたので、はんだを流す。
 ヒータ間は4Ωぐらい、しかし、ヒータとプレート、ヒータとグリッドの抵抗が約10MΩある。やはり死んでいるのか。


EQアンプから音が出る

ゲインは低め。
入力でそうとうノイズをひろう。電源を切ってコンデンサだけで鳴っていても変わらずノイズは出ているから、入力付近で拾っている。


チップ部品で構成できるか、千石の通販でみてみた。ほぼパナソニックのCRでそろう。無いのはL 0.5Hと30pF。

2012年11月21日水曜日

カサッ、ゴソッ の原因

 真空管のピンの汚れが一つだと知った。
 
 今日、別の原因、プレートにつながっている結合コンデンサの絶縁劣化も。
 でも、このコンデンサは、年代ものだと、普通に購入できる今の性能のよいフィルムに変えると、音が変わってしまうという。悩ましいところだ。ビンテージ品は高い。

 パワーアンプH-50の初段6SJ7のプレート側と位相反転の6SN7のプレート側に入っているペーパーコンデンサをシズキのフィルムに交換。ほぼ解消。
 NFの2.2kを4.7kに戻す。音に弾みが出てきたが、底力のあるハムが増えた。

 対策として、トーンコントール回路をパスした。しかし改善せず。どっちかというと、ハム音は大きくなった。
 初段6SJ7を抜き、6SN7のグリッドにプリの出力を入れた。この6SN7はプッシュプル用の非反転回路を構成しているが、ゲインがあり、NFはこのカソードに戻っている。

 OK。極めてハムやノイズは聞こえなくなった。

2012年11月20日火曜日

電解コンデンサを計ってみた 新しい発見が

(1) ガード下2Fのラジオ屋 47uF-500V Tube Amp Doctor
(2) ラジオでパート2F 桜屋 22uF-500V
(3) 47uF-400V 秋月 ルビコンBXC
(4) 220uF-200V 千石 ニチコンKX(M)
(5) 33uF-25V 若松 OS-CON 三洋G

測定器 DER EE DE-5000
  測定周波数 100Hz 1kHz 10kHz 100kHz
(1)
容量(uF) 48.71 47.32 41.8 5.4
ESR(Ω) 3.4 3.01 2.90 2.62

(2)
容量(uF) 22.13 21.50 20.1 5.87
ESR(Ω)  3.8 2.59 2.48 2.36

(3)
容量(uF) 41.06 40.04 36.4 6.32
ESR(Ω)  2.5 2.1 1.971.78

(4)
容量(uF)  191.63 188.96 x 2.80
ESR(Ω)  0.9 0.77 x 0.71

(5)
容量(uF) 35.86 34.96 38.5 3.10
ESR(Ω) 1.4 0.76 0.69 0.64

ニチコンKX(M)のESRはOS-CONと同じくらいだ。











2012年11月18日日曜日

積層コンデンサ 備忘録

積層セラミックコンデンサー
22μF50V
22μF25V
1μF100
47μF25V

薄膜高分子積層コンデンサ(PMLCAP) 10μF25V

うちのカメラでも 暗いところが写る

6SN7 EOS40D ISO1250 Photoshopでレベル補正

着々と準備だけは進んでいる RIAAアンプ


WIMAの赤。EROの黄色。OS-conの青。松下のエンジ。
出力にはアンバランスーバランス回路を入れる予定。バランス用のICは出力が100mA 取れる。位相は180度ずれている。だったら600:600のライントランスを駆動できないの?かと思うが、使っているところをまだ見つけていない。


 こちらは管球式のRIAAアンプ用フロントエンドのフィルタ。



なかなか手強い欅

 だいぶ、脳内シミュレーションをしたんだけど、現実は、思ったように削れない、削りすぎばっかり。


 最初からうまくいくはずない、でも、上手くいくはずだと思わないと、完成はしない。そして、次はもっとうまくやろうと思わないと、次はない。

2012年11月17日土曜日

tube 45にもいろいろある

Cunningham 345
RCA・RADIOTRON-245 
SILVERTONE-245 
ARCTURUS-145

45:メーカー、ブランド
Cunningham
RCA
KEN-RAD
SILVERTONE
Sylvania
Raytheon
National Union
Fivre
Phiico
Aristocrat

 プレート曲線の直線性はすごく良いが、それが音が良いというのにつながるのだろうか。

 ヒーターAC点灯、ドライブ電圧は35-40V RMS プレート電圧は250V付近。
 2W出すなら、275V、5kのトランス。3.5kでもよいようだ。
 CDの出力は2V-rmsなのでトランスで10倍すると20V-rmsなので、ドライブしきれない。ここに、W444staを挟むと、15dBアップできる。なので、45にドライブ用電圧増幅を入れなくてもよいということになる。これは電圧だけで考えているのだけど、いいのかなー。

 とか、妄想していると楽しい。出力トランスを買って、すべてが始まる。

  探すとあった。アウトプットトランス(シングル用) KA-2535S 2.6kgある。期待できそう。
余裕を持って使うのであれば、このクラスでは、タンゴのU-808がよく使われる。このトランスは1.8kg。

SACDを聴く方法

 PS3のファンがうるさいと。だったらどうせスピーカーで音量を上げられないなら、ヘッドホンで聞くという方法で済ませればいいのかと、いまさら思ってしまった。
 ということで、寝ている初代PS3を引きずり出し、HDMIから音声をアナログに変更し、ヘッドホンアンプへつないだ。
 ファームウエアはver4.xxに上がっていた。3.55ではない。
 これでPS3のファンの音を気にしなくてよくなった。思う存分ビルエバンスが聴ける。

 この環境いいかも。
 ということで、

マーラー: 交響曲全集 / ゲルギエフ&ロンドン交響楽団 (Mahler : Symphonies Nos 1-9 / Valery Gergiev, London Symphony Orchestra) (10SACD Hybrid) [輸入盤] [Box Set, Hybrid SACD]

をたのんでしまった。年末年始には全曲かけられるかもしれない。


newcomB H-50 周波数特性を調べてみた。

 ダミーロード、無誘導ではないけど見つかったので、測定してみた。


 1kHz時、8オームの抵抗両端の電圧を記録。その後、発振器の周波数を変えて、電圧を測定。入力電圧は変化しないようにした。
 30mWと0.72Wは約50倍の増幅率。20Wは40倍だった。クリップしているのかな。
 なんか、フルパワーの時はわかるけど、小出力時は音を作っている設計なのかな。と思う。マイクが4本あるのは、学校で使う館内放送用だったのかもしれない。当時でもマイクトランスは高価だったのか、1本しかさされた形跡が無い。

初段ゼロバイアス

 6SF5のマイクアンプ、間違って落札したBELLアンプの初段は6SC7で、どちらもゼロバイアス。ありがたい、カソードに電解コンデンサが入っていない。ローレベルの増幅用としてゼロバイアスは、グリッドの抵抗に10Mをいれて使っている回路になっている。
 ヨーロッパがEF86を好んで利用していた時代、アメリカはローノイズ回路用に定番はなかったのかなー。

 今日(11/21)、これがグリッドリーク抵抗の名前の由来だと聞いた。むかし10Mというこんな高抵抗があったんですね、と聞くと、入れない=無限、というのも選択肢としてあったとのこと。

2012年11月14日水曜日

むー 保護回路は  ヒーターのDC点灯

マルツで買った6V-1.5AのSW電源は、4回目に点灯モードに移行した。秋月で買った6V-2.8AのSW電源は、点灯モードには入らず、保護回路が働く-解除、の繰り返しが延々と続く。
 もちろん、6SJ7+6SN7の冷えたヒーターに6Vをかけると、大きな電流が流れることが原因だが、保護回路の限界電流の設計が異なるようだ。

 ちいさいと思ったが、5.5V-6AのSW電源。村田製、OKL-T/6-W12N-C 600円。出力電圧の設定用の抵抗値の計算では1.0kΩをつなぐと6.3Vが出てくると計算できるが、カタログスペック外の使い方になる。電流制限は12Aで働く。冷えたヒーターで利用できるか、やってみないとわからない。
 もちろん、交流で点灯し、温まったのちにDCに切り替えるという方法も最終的には考えないといけないかもしれない。

 でも、もしかしたら、パイロットランプの突入電流が原因だったりして。。。LEAKは麦球だ。

12mm×12mm

 もしやと思い、マイクアンプの6SF5を4本抜いた。これが過電流の原因だった。パワー管へのヒーターは分離できたが、前段側は全部つながっていた。




冨田勲「イーハトーヴ」交響曲

東京オペラシティコンサートホール
2012年11月23日(金)
ミクがオーケストラに合わせて動くのだそうだ。
日本コロムビアはライブCDをだすそうだけど、DVDのほうがいいな。

2012年11月13日火曜日

8ピンMT管 Rimlock EF40


 真空管自体に目印のポッチがある。ソケットもよく見ると、マークがある。でも、間違えることこの上なし。どの方向でも刺さる。リムロック管と呼ぶの? 前身はEF12らしい。


 どうせEF86と差し替えができないなら、EF12を使ったほうが良いかもね。

 最初はどうしてEF86のような古い球を使っているんだと思った。でも、EF12から始まって、たいていは初期の製品が物量的に投入されたものが大きいから性能が良いのだと思っていたけど、改良も世代ごとに行われているわけで。そうすると、EF86は完成形で、そして人気のあるムラードはその頂点にある、と解釈できるのかもしれない。
 もちろん、そこんとこはじぶんで確かめれば、いいけど、腕もないし、耳も悪いんで。。。

 ここのページを見ると、

  • EF12k 1945年ごろから1954年ごろ。長い!
  • EF40 1955年ごろから1960年に入る前ぐらい
  • オークションを見るとEF86は1960年代の製造

 しかしLEAKのPointOneは1954年ごろの製造だから、すでにEF86は1954年には製造されていたことになる。
 したがって、すでにEF40がこんなにたくさんのメーカーから出されていたのに、あえてEF86を採用して、低ひずみアンプとの評価を得た?のであれば、EF86は優秀な球とかんがえてよいように思う。しかし、ドイツとイギリスとかオランダとか、まだ戦争の影響が色濃く残っている時代なので、性能だけで割り切れる話ではないかもしれないが。

2012年11月11日日曜日

自分でレコードが作れる

この年になってあんまり驚かなくなったが、レコードをカッティングするマシンを用意している人がいるなんて。驚きだ。

Record your own Vinyl Discs !

DSD音源を買ってきてLPレコードを作るなんて、趣味? 道楽?

今日も木を切っていた

 いつもながら、直角が出ないので、電動かんなをちょっと、ほんのちょっと、軽くこするように削っていった。削り終わりも、変に力を入れていると、ボゴっと溝を掘ってしまう。最後は、水平のままスーと軽く持ち上げるようにすると、、、いつもうまくはいかないが、きれいに削れる。

  Collins 200 broadcast turntable



 元箱は高さが200mm、周りの木のボリュームも増えるので210mmに切り出した。1枚で済まないところが、はざいを使う問題点だが、欅の柾目は同じ。グレーのは神代欅。
 柾目の問題は、上面になる部分があまりきれいな木目にならないこと。かるーく斜めにカットするとか、Rをしっかり出すとかすれば、髄線の文様が少し出てくる。

土曜日は科学技術館にいってきた

ちょっとすごい青色の青空。キヤノンの作った色。


 イチョウの大木。


欅の髄線


  削る角度によって、面白い文様が現れる。


2012年11月10日土曜日

newcomb H-50復活

 そこいらのビニール被覆がぼろぼろと崩れている。シャーシーに接近しているのは少し浮かした。とやっているうちにビニル臭い嫌なにおいがしてきた。電源ケーブルの根元でショートしている。

 トップの6SJ7を新品に交換した。6SN7は正常なのを確認した。
 でも、電源を入れると、それなりのハムが。
 6SN7でハムをひろっている。しょうがないので、6SN7,6SJ7のヒーターをパワー管から分離し、DCジャックをつけ、片方をグランウンドに落とした。


 めでたしめでたし。気になるハム音は消えた。
 ヒーター用の6Vはスイッチングレギュレータ1.7Aを使ったが、3回ほど保護回路が働いて、あきらめて通電してくれる。きっとまずいのだろう。2.8Aを買ってこなくては。


 シャーシーには6L6と印字していたが、抜いて確かめると6L6GCが刺さっている。
 KT66とかに差し替えて遊べる。
 H-50とモデル番号が書かれているので50Wのアンプだと思うが、底力がある。今、12インチが4本入った密閉型スピーカーボックスのうちの1個を鳴らしているが、このアンプを使うと、ほかのスピーカーからももりもりと音が出ている。


 なんか変。腰高な音になっている。ような気がする。肩こりがひどいせいか。
 エネループで6.8Vで供給したが、変化は見られない。DC点灯はだめなの?
 極性?関係あるか?

 違った。6VのSW電源が1個しかなかったので、パワーアンプで直接CDを聞いていたのを、エネループの電池でプリのヒーターをつけるということでプリを通すように変更したら問題なくなった。好みの音になった。
 LEAKのVarislopeIIIは優秀だ。

2012年11月9日金曜日

LEAK Point one plusコンデンサとっかえ


カソードのはニチケミに取り換えた。プレートの8uFは桜屋で売っていたチューブラ型22uFに交換した。ドイツ製とか、書いてあった。




2012年11月7日水曜日

6SN7

300Bのアンプについていた6SN7のガラス面の刻印はSOVTEKだが、あとでとってつけた感じがする。もともとの印字は6H8C。
 RCAはH-50についていたの。



 売主によると、どれも中古だけど、RaytheonはTung-Sol製、EmersonはSylvania製(1949年)、それとCBS HYTRON製(1955年と書いてあった)。

 サンオーディオの300BシングルSV-300BE(300BはElectro Harmonix)のドライブ6SN7をとっかえながら、 Diana Krall / Glad Rag DollのA面を繰り返し聞いた。
 結論は、持ち越し。ぜんぜんみんなOKだ。ラッキーというのか、私の耳が悪いのか。3本28ドルはお買い得だった。

  • プレーヤ トーレンスTD-124MkII
  • カートリッジ shure M44-7
  • トーンアーム MICRO-TRAK Model 303
  • イコライザ エレキジャックNo.5 エネループ
  • ボリューム ノイマンW444sta
  • スピーカー タンノイ エジンバラ
最後にソブテックに戻したら、一番明るく元気がいい。その次がRCAか。しいていうなら、Emersonはけだるい歌声がそれらしく聞こえた。どれも、もっと通電しないと、何とも言えない。

2012年11月6日火曜日

8ピン MT

 7ピンと9ピンがあって、10ピンがあるのは最近知ったが、8ピンがあるんだ。
順番として、8ピンがあって7ピンに移行した。10ピンがあって、9ピンに移行した。だろうか。


2012年11月5日月曜日

新しいイコライザ

同じ容量の箱から拾っている割には、違う容量のコンデンサを買ってきている?
パッシブ型。日本でいうところのCR型。DCサーボ。


2012年11月4日日曜日

一段落 完成まじかの机

狭い台所用に、角を適度に削っているので、すごい変形テーブルになっている。



 天板は水目桜。脚の材料は、ハードメープル、欅、松、など、はざいのオンパレード。穴の模様は次女のデザイン。
 フリーハンドでルータを使うのはいつも失敗が多い。ベストなのは、ルータテーブルを作ることだが。テーブルの置き場所が無い。


 死ぬほど臭かったが。ギンナンが姿を現した。



2012年11月3日土曜日

犯罪者にはなりたくないが、これで放置国家なの?

この、自分が所有しているCDをパソコンで聞きたいがためにリッピングすると、日本では犯罪者になってしまう。


 そうこうしているうちに、レコード会社は、

  • LPレコード
  • ダウンロード

という2種類の媒体で、提供してくれるという。嬉しくってが出てきてしまう。
 もちろん、有料である。 3枚のビルエバンスを出して、よしとする姿勢は、サラリーマン根性丸出しである。SACDで出したのが全部LPで出るんなら、それはそれで、企画者の心意気をたたえて出費すればいいわけだ。




 ずっとここんところ12インチスピーカを切り替えてモノを聴いてきて、Philips Norelco AD5277が、音楽的にベストのように感じてきたので、
  • K-77
  • Philips Norelco AD5277 2個
  • PEAVEY 1208-4 SPS BWX  2個
という構成で、モノラルのシステムを組もうかと思う。

電源スイッチ

 このまえ、ナショセミのオペアンプで作ったイコライザの電源スイッチを切り忘れていたら、1週間でエネループの電池が無くなった。ちょっとショック。それまでは半年以上、切り忘れが時々あって、使い続けてられていたエレキジャックNo.5のイコライザ。すごく消費電流が違うようだ。
 EQの消費電流が小さいと、電源ランプにLEDを使うこともはばかれる。それだけ別電源というのも、なんかおかしい。

 そういうのって、ほかの人と話をしていると、解決案が出てくるもんだ。
 それは、アームを戻したときに、EQの電源が切れるようにするスイッチをどこかに取り付ければいいというもの。面白い。とはいえ、自分ちだけでも、それを標準化しておかないといけない。

 目の前にぶら下がっていると、買ってしまう。本当は作ろうとしていたんだけど。




 高域が下がるというのは、アンプ自体の問題以外に、220kというプレートの抵抗値が高く出力インピーダンスも必然的に高いため、測定系のシールドというか同軸ケーブルの容量でハイオチしていることも考えられるという助言をもらった。でも、低容量ケーブルが1mほしいが、昨日は見つけられなかった。

 届いた入力トランス。2個のつもりがなぜか4個届いたのは、私の勘違いかもしれないが。


 このルンダールLL1538は、1:2.5もしくは1:5として使える。10dBuなので、微小電力用ではなくてもちょっとレベルが上がってもひずまなそうな感じ。とはいえ、自分でそのあたりを組んだことが無いので、耳学なんだけど。ガード下の2Fのラジオ屋さんで売っているタムラのマイクトランスは、測定した人によると、どんなにレベルが下がってもひずまない、そうだ。けど、0dBuぐらいなので、本当にMIC用かMCのステップアップ用としてしか使えない。
 私の目的は、0dBuの入力をステップアップして8417/6GB8を直接駆動するために用いること。


 人気が無いらしく、このまえ、キョウドーで半額で買った6GB8ペア。

 今のところの予定は、

  •  EF86 1球によるEQアンプ
  •  それをECKMILLER W85でうけて、CD出力はここへ直接、
  •  8417/6GB8シングルで、10W程度のパワーアンプ。

どうやればいいのかが解決していないのは、

  •  EF86の出力からバランスに変換する部分のトランスの仕様、カソードフォロワ1段もしくは3極管のバッファを付けてインピーダンスを下げてからトランスをつなげるるという方法はやりたくないが。。。200k:600なんてトランスはないし、絶対に特性が出ないし。と思っている。
  •  8417/6GB8シングルの出力トランスの1次側のインピーダンスを、どこまで下げたら良いか。
もともとパワーを出せる球。しかし、パワーを出すのはお金がかかる。出力トランスは高い。電源トランスはジャンクを探せばよい。なので、電圧も電流もデータシートにないぐらい、低めで使う。でも、出力トランスは、直流を流すが故、低域を十分に出すにはコアボリュームが大きくなくてはならない。なので、20Wいや50Wクラスのトランスが使いたい。シングルアンプにおいて、出力トランスは大は小を兼ねるそうだ。それに、1次側のインピーダンスは低いほど低域特性は良くなる傾向がある(これは正しくないかも、10kを超えると特性が悪くなるのいう裏返しで考えているのだけど、そういうわけでないのがトランスなのかもしれない)。1次側の出力インピーダンスには、2.5kの下は1.2kがある。1kを切ると、市販品は限られてくる。ロードラインはすでに存在しなので、データも自分でとらないといけない。

 この構成で、音が軽く感じると書かれている。電源、チョーク、20Wの出力トランスと、手抜きではない。たぶん、6L6に比べれば、ひずみは少ない分がそのように感じるのか。

http://www.hifido.co.jp/KW/G0105/J/0-10/C10-53116-78357-00/

(6V6GT/6GA4PP/6GB8、全て自作です)。3台共同じ状況で聴き比べをしました。他のプッシュプル2台に比べると非力さを感じてしまいますが、音に派手さではなく渋さを一番感じたのがこのアンプでした。


2012年11月2日金曜日

セキュリティ関連で不思議なこと

 たまたまかもしれないが、セキュリティの関連ブログの更新が止まっている。
http://www.st.ryukoku.ac.jp/~kjm/security/antenna/
水無月ばけらのえび日記 2012年8月3日(金曜日)以降、セキュリティがらみの話題がない。
高木浩光@自宅の日記 2012年09月23日 以降、更新がない。ついったーは発言しているようだ。
うさぎ文学日記 2012-10-31最終更新。あれ、アンテナが更新情報を拾えていないだけか。
てっしーの丸出し 2012-09-01最終更新。
極楽せきゅあ日記 2012-10-28最終更新。あれ、アンテナが更新情報を拾えていないだけか。
葉っぱ日記 2012-09-30最終更新。あれ、アンテナが更新情報を拾えていないだけか。
だめだめ日記 2012年10月28日  

 単にアンテナがだめだったようだ。

備忘録  サイバー事件の捜査手法をひも解く 「フォレンジック」とは何か? (1/2)