2012年9月30日日曜日

プリ用電源の準備

 0-110V入力で0-120Vをファーストリカバリダイオードのブリッジで整流して、コンデンサインプットの3段フィルタ。抵抗値をどうするかがまだ決まっていないが、そこそこリップルは減らせる。はず。
 ヒーターは6V-2AのSW電源にとりあえずコンデンサを入れておく方針。Lを入れたいところだけど。


  銅板を切り刻みたいので、エンジニアの鋏を購入。


Glad Rag Doll

Diana Krall
D面はなんだか退廃的? シカゴっぽい。
ジャズではないが。スイングしてないもんね。C面はカントリーぽい。


備忘録 高圧SW LT3758/LT3758A

100Vとかを得る昇圧スイッチングレギュレータ。
LT3758/LT3758A

LT3757/LT3757A

初段用 6BR7

オーディオ専科の新しいプリアンプで採用している6BR7は、あまり市場には無いのかもしれないが、EF86より新設計のようだ。EF86とは差し替えられない。

2012年9月29日土曜日

お片づけ その1

 足の踏み場のない部屋を、人が来てもあっと驚かない部屋にするようにというきついお達しがあったので、片づけを始めている。
 最初に、平面バッフルとその支持枠組みを分解した。今日は、次男に手伝ってもらって、バッフルの木材自体を部屋から出した。
 30cm用の箱を運び出した。
 片づけついでに、ショートホーンを持ち込もうと画策しているが、2台では圧迫感がありすぎる。モノ構成にするかな。
 問題は、吊るしている2360B。


 ショートホーンの上に、木枠を作り、そこからつるすという方針は実現するかな。
もともと取り付け支持台は標準品があるようで、重心の位置でバランスをとるような吊り下げっぽくい構造になっているように見える。写真の手前のフックの少し後ろが重心になる。
 オークションに出ている2360Aを見ると、そうとう頑張ってデッドニングがされているが、Bタイプは、無い。無いわけではないのだが、音の圧力が外側に向くと思われる部分、つまり、最初の細いスリットからエクスポネンシャルに広がり始める根元部分に厚紙が付いていたが、購入時にはそっていて、はがれおちていたので、そのままにしている。

駅 亡くなる駅 継ぎ足されるホーム

東横渋谷の駅は亡くなるの? ちょっとしんみり。
TX南流山駅が延長された。7年に年月はすごかった。新設された部分は、ホームが明るく輝いている。

6N7交換

eBayであたらいいかもしれない6N7を2本買ったので、交換して久しぶりに鳴らしている。
RCA MI-12222


2012年9月28日金曜日

雑音はどこでも発生する

抵抗自体が雑音を出す。薄膜抵抗は少ないときいたが、音の問題が絡むから、雑音だけで評価はできない。
真空管はヒータが熱くなる。温度が上がれば、雑音も増える。

問題は、部品を変えたときに、自分の耳が評価をすることができるかということで、それが一番頼りないところで。。。

カソード設置の増幅器の後ろにエミッタフォロワが入れたいと思った。思うだけは自由だが、VCBOの耐圧だけが問題になるわけではないようだ。入力のコネクタに信号源を入れ替えたりするとき、どういうノイズが入り、それは、予想より高いプレート電圧にならないか、とか。電源を切った時の各部の残留電圧の変化は、逆耐圧を超えてしまう可能性はないかとか。
正常な動作以外の時に昇天する可能性を考えておかないと、石はいくらでも吹っ飛ぶと。

2012年9月25日火曜日

TARI TARI 終了

青春アニメとしては一番だと思う。今の時代だから出てきた脚本なのかもね。きれいにまとめましたという嫌いは感じないわけではないけれど、背景の出来もベストだった。
ココロコネクトも青春アニメだが、切り口がまるっきり違う。心を扱ったという重いテーマを描き切ったのもすごい。

2012年9月24日月曜日

2360B 3段構え

2360というホーンは、2cmくらいの幅のスリット部分が70cmぐらい続く。そのあと、急に広がるが、80%ぐらいから、別のカーブでさらに広がるという、2段の曲線と直線で構成されている。じゃー、4段目をつければ、開口面積はさらに大きくなるので、低音対応にできる? なんてことはあるのだろうか。

妄想A6

A5に比べて1.5倍の処理能力。しかし消費電力は変わらず。
どうして。
ARMデバイスは、初期設定でさえ、動くユニットを指定しないと、I/Oポートでさえ動いてくれないらしい。したがって、仕事が終わったら、プログラム側で、そのユニットを止める。iOSでは、同時に相当の数のプロセスが動く。スレッドは互いに関連があるし、つい、ユニットをOFFにし忘れることは想像できる。今までのOSは、スレッドセーフになるように考慮するだけで良かったが、電力をも考慮しなくてはならなくなった。
次期ATOMはそういう作りになっているそうだ。
つまり、OSが面倒みるパラメータが増えた。で、デバッグはどうするんだろう。
この時点では、消費電力が下がっているはず、しかし下がっていない。どのスレッドが犯人になのか。知るすべがない。


妄想その1
 10億でどうでしょうか。100人月で作れそうです。
 いや、もう少し短くできないかい。
 100億でやりましょう。ここに、12歳の天才少女がおります。この子をつけましょう。
とか、ライトノベルズらしく。。。


妄想その2
 デバッガだけじゃできない解析です、とその少女は申す。
 ライセンスを受けているから組み込めるのです。CPUにこのエンハンスドJTAGのプローブを張り巡らせます。ステータスをリアルタイムで取得できます。でも、こっちのコアだけで、もうひとつのコアは、監視役をやります。

妄想その3
 遅延、サミング割り込み機構の実装と、iOSへのフック。
最高125usのあいだ、三つの割り込みの実行を遅らせ、そのユニットをウェイクアップ時に処理をまとめて実行することによって、起きているユニットの頻度の高いやつをできるだけ、眠らせる。
 今回はOSへのフックと、アプリ全般のフックを確実なスレッドのみに限るが、次期OSでは、ライブラリにそれを潜り込ませる。

 どんどんICEの役割りは大切になってくる。人は、忘れやすい生き物である。スレッドが変わったら、そのユニットの電源はOFFにならないかもしれない。。。つかわれないのに。。。を発見しなければいけない。

妄想その4
 実行処理単位でトップ10は分かった。ここらはフルスピードで動かないといけないことも、ライバルがいるからねー。
 で、1割、電力削減できる内部回路に置き換えよう。。。やったねー。このシフトレジスタ長さ半分にして、64ビットの時は実際のロードさせずに、フラグだけ動かして、。。。

妄想もネタが切れてきた。。。

2012年9月23日日曜日

真空管プリ 最初のステップは

EF86のカソード接地、フラットアンプを作って、一通りの測定をやってみる。
ということにした。ひととおりできたら、NFをかけてみる。G1に戻すのとカソードに戻すの。終わったら、カソードフォロワかエミッタフォロワをつけて、出力インピーダンスを下げる。
という方針にした。



 電源は100V-100Vのトランスをファーストリカバリダイオードでブリッジ整流し、コンデンサインプット、リプルフィルタでB+を作り、ヒータは6Vのスイッチング電源に気持ちコモンモードフィルタをつける。

備忘録;コンデンサは銅版で巻く。

2012年9月20日木曜日

スイッチング電源でも問題ない機械もある

LTspiceのトランスのデータがないので、と某氏にお願いしたら測ってもらえた。
ルンダールLL7401はklimax ds/1に使われている。
 http://forums.linn.co.uk/bb/showthread.php?tid=11642
 ここの写真を見ていると、電源は、スイッチング電源なんだ。FPGA用に、ローカルにたくさんの電源もある。3端子や5端子のレギュレータが使われている。デジタル、アナログ混在回路なので、基板設計は大変なんだろうね。

 

2012年9月19日水曜日

かっこのいいカメラ、みっけ

Blackmagic Cinema Camera EF
http://www.blackmagicdesign.com/jp/products/blackmagiccinemacamera/techspecs

世界は回る EF86

 そこいらじゅうでEF86ばっかりだ。


 あるところで、みんなこんなひずみの大きなのを使っているの変だ。もっと新しい世代の、オーディオ初段用はないの? と聞いたら、RCAのデータブックをペラペラーとめくって、ほれ、これ、7199.へー、ノイズが少ないと書かれている。
 eBayで調べると、入手可能だ。あれ、dynaco用とか出てくる。
 そういえば、http://store.triodestore.com/st70buildkit.html キットを売っているところを見つけていたが、10年ほど前に記述があるブログには初段に7199使っていたように書かれていたが、今は違うようだ。

 マークIIIが売れに売れて、儲かってきたら、マーケティング部は、どうやったらコストを下げられるか。うちは月に2千だ出荷している。だったら、RCAに初段5極+PK分割の3極管を1本にすれば、全体で1本減らせる。そういう複合管をたのんじゃえ。で、できて来たのが7199.うたい文句に、ローノイズを付け加えた。

という妄想はほっといて。
 このキットに限らず、7199は入手困難というぐらいだから、このキットの市場はそれほど大きいのだ。
 で、このTriodeというキット屋さんは、初段に、EF86とECC82/12AU7の組み合わせに変えた。
 それほどEF86がみんな好きなんだ。
 このページには、
http://www.ebay.com/itm/Dynaco-VTA-ST-70-35-WPC-stereo-TUBE-amplifier-KIT-/300775307323?pt=Vintage_Electronics_R2&hash=item46079af83b
に、
4 tested and hand matched Russian K40-Y .22 uF PIO (Paper In Oil) coupling caps + $30
ロシアンキャパシターだー。

2012年9月17日月曜日

腐らないようにエジンバラを鳴らす

1年以上ならしていない飾りになっているエジンバラに、

  • ソニーDVP-S7000
  • ノイマンW444STA
  • サンオーディオ300Bシングル

でつないでCDの音だし。W444のおかげか、普通に鳴っている。
 ちゃんと設計された箱に入っていると、こういうちょっとボア付いているが、あったかい低音が出てくるんだ。いつも、とらえず箱入りばっかりだからなー。
 なんだかんだと言って、タンノイを鳴らすにはプリが重要だということ。
 本当にプリって何をやっているんだろうか。CDの出力はメインに入れてもレベル的には何にも問題はない。
 パワーアンプはなにしろスピーカと格闘をしているから、音作りは考慮されない。もちろん、周波数特性とか、球とかトランス、電源によって音は違う。
 でも、プリアンプは、基本、音作りをするのにつかわれる。でも、何に要素が音を作るのだろうか。周波数特性はほとんど関係ないような気がする。では、スリューレートかな。音作りをしている人は、何かしら、よりどころが分かっているから、いい音っていうのが作れるはずだ。
 SN比もほとんど関係ないように思える。
 うーん、なんだろうね。

 駐車場に入っているショートホーンの箱は、キャスターをとれば、廊下を通ることが判明。すこし望みが出てきた。

真空管プリは大変だと

バラックで組もうと思っていたが、

  • ヒーターはDC点灯したほうが良いかも
  • B電源もリプルはとっておきたい
  • 配線は最短にして、かっこよくとか、組んだり組みなおせないぐらいに
  • アースポイントは分からない。面で使う


 そして、せっかくだから、真空管は安いのを使う。

2012年9月16日日曜日

Point One Plus

Point One Plusは動いた。
2本のEF86のうち1本のヒータが切れていたようだ。
しかし、出力レベルがすごく低い。部品の劣化なのか、仕様なのかは調べないとわからない。


http://www.44bx.com/leak/PointOne2.html
As the second stage has to provide an output of only 150mV r.m.s. in order to load the TL/12 amplifier the distortion is extremely small,
はやく気づくべきだった。低い出力電圧に設計されていたのだ。
 それに、ロクタルソケットにはメインアンプから330Vをもらうような感じになっている割には、回路図では185Vほどが使われている。どこからこの電圧がやってくるのかは分からないが、低い電圧を用意しないといけない。
 上記の解説を読むと、各段にNFがかかっている。つまり、EF86はそれなりにひずみが大きいのでNFをかけたように解釈できる。この球はマイクアンプなんかを含めて初段に使われているようだが、すぐに市場から姿を消したのだろうか。
 NFは出力からG1へかけている。時代的には、カソードにかけるのはその後に発明されたのか。


10dBほど増幅すればよいと思い、サミングアンプを入れたが、盛大なノイズが出る。しょうがないのでUTCのA-22を挟んでみると少しは改善されるが、だめ。
 真空管の交換で改善されるかなー。

◆初段 1kHzサイン波。
10倍ちょっと増幅している。ハムが乗っている。


◆2段目
6倍増幅している


トーンコントロールの前に信号を入れた。盛大にハムが乗る??


ケースのふたをしめると、ノイズは減るのかな。
部品の劣化でハムがこんなに乗っているのか、トーンコントロールを動かすと、波形が変化するので、回路自体は正常に見える。プリアンプって、ノイズとの戦いなの? ヒータの直流点灯、B電圧へのリプルフィルタとか、必要なのかなー。でも、これ、売りもんだったし。
1div5秒の掃引。これも変。こんな低い周波数で変調がかかっている。測定方法のミスか。


autoだと50nsぐらいで掃引するので、高周波でも発振しているのかな。

 ケースを戻した。tape入力ではノイズが聞こえるレベルではない。普通のトーンコントロールもきいている。
 つまり、Phone入力の時のNF素子部分で盛大にノイズをひらっていることになる。
 EQアンプの出力をTape入力に入れたときの音で、ピアノが、たたいた音になる。この真空管アンプを入れない時は、鍵盤の上を指が走っているように聞こえる。

 聴いているのは、オスカーピータソンのコールポータソングブックス。

2012年9月15日土曜日

めずらしいキャパシタ

PointOneに使っていたHUNTSというブランドのキャパシタを見つけた。
ついでにロシア製キャパシタも買ってきた。
良い時代だ?!



タムラの新しいシリーズ

なんと、2万円しないのがライナップされている。シングル用が3種類と、プッシュプルが1種類。誰が企画したのか知らないが、いいねー。
といって、買えるわけでもないけれど。

つづく

ユーレカ、いやエウレカ青のさいごで、主人公は「つづく」という。毎回。このアニメが素敵なのはここ。そしてそれに続くエンディングテーマソング。SFとしてみると、ちょっといびつなストーリだが、恋愛ものとしてみれば、そのいびつなところはマスキングされる。

2012年9月14日金曜日

RCA 12inch

スピーカフェチ



思ったように写らないのはカメラのせい、とやつ当たり、のどの部分の微妙なカーブをそれらしく撮りたいのだが、できない。
道具はあくまで道具、使う人の腕というのもあるが、道具なら、写るように進化しろって。だめかなー。ちょっと空間をネジまげらればいいだけなんだけど。
 その前に、ライティングを勉強しなくっちゃ。

15V->5V って普通やらないと思うけど。

10V差で0.1A流れると、1Wの熱が出る。放熱器なしではやってられない。3端子レギュレータを使うとき、入力側に直列に抵抗を入れるほうが良いという話もあるが、負荷電流の変化が大きいと、いいのかなーと思う。
3端子だと、立派にノイズ発生器だという話もあるし。
オペアンプならPSRRとか取れるので、ノイズは聞こえないかもしれないけど、ディスクリートなら、はっきり分かってしまう気がする。
やっぱり、別途トランスもしくはエネループを用意して8Vだして、ディスクリートの3石ぐらいで、ノイズカットができるようなレギュレータを組むのが良いようにと思うけど。それって、手間ではないんだと思う。
 でも、音に関しては常識は通用しない部分があるし。


何とか方式、だから良い、悪い。
というのはうそばっかりではないか?
 何もかもをブラックボックスとして勘違いしているといつもしっぺ返しを食らう。
キャパシタだって、物理的に小さくしたいがゆえに工夫をしたら、その時、おいといて、という項目が、時間が経ったら問題点として表面化したりする。かもしれない。
 先日教えてもらったのがツェナーダイオード。ダイオードの特性図を見て、こんな領域を使っているんだ、と、普通に思ったはずだ。だから、このとても不安定な領域(と思っているだけかもしれない)を使えるようにデバイスメーカーは努力した。だから、特定な電流を流したときに、ほぼ安定した電圧が得られる。そうすると、そういうデバイスだと思って使うから、それが、不安定なデバイスだったということを忘れてしまっている。副作用かどうかは知らないが、ホワイトノイズ発生器としても良く紹介されたツェナーダイオード、特定な電流の電流値の大きなほうを使っていると、はやく劣化する。と。
 初期に開発された3端子レギュレータは、基準電圧にツェナーダイオードを使っているが、その出力側にCRフィルタでノイズを削減する部分が回路構成上存在できないので、ノイズは多いといわれてきた。LM317などでは、可変電圧用の抵抗を入れるところに適切なコンデンサを入れて、ローパスフィルタを構成できるという。
 最近のLDOタイプのカタログを見ると、ローノイズと書かれたものがある。時代は進んでいる。

なかなか立ち上がらないスーパーキャパシタ。直列にするには、リチウム電池と同じく、管理回路が必要になる。だから、エンドユーザーが使おうとすると、5V,12V,24Vとかでそのまま使える形にして電池ユニットが提供される時代にならないと。入口には立っているけどね。http://tokyodevices.jp/products/detail.php?product_id=70


2012年9月13日木曜日

楽聖少女

 このライトノベルズのテーマは、英雄。 ラッキーなことに、レコードがある。フルトヴェングラー RIAS 録音選集 LP-BOXの中に、3枚というか、2回分が入っている。 
 ライトノベルズなので、ベートーベンは女の子になっているが、それはさておき、相変わらず、この筆者は、天にも昇る気持ちの高揚の表現がうまい。レコード芸術とかを読んだことがないのだけれど、評論家はみんなこんなにうまい表現をするのだろうか。

待てば海路の日和あり

<質疑応答>Q.NEXシリーズのフルサイズ化は?(山田)
A.NEXシリーズは一眼レフを小型するのがコンセプト。フルサイズ化について今回は見送ったが、技術的にチャレンジしている。今後に期待して欲しい。(石塚氏)
http://www.digitalcamera.jp/ その時はニコンもキヤノンもぶつけてくると思うけど。

古い イコール 重たい,厚い

古いものが音がよいといわれる。
今の製品は、コストパフォーマンスが良くなるように、材料をけちる。
ならば、昔の部品は、重たい、とか、厚みが厚いというのが特徴とも考えられる。
ならば、今の製品だって、高圧対応であれば、そういう製品がある。16V耐圧のところに630Vのを持ってくれば、きっと材料は厚みが厚いのではないか? とか妄想してしまった。

2012年9月12日水曜日

探すと出てくる TPs-6S

600:60k 入力トランス

100mV入れると、2次側には100倍の10V出てくるのかな。
100倍というのは20dB電圧が増幅されたのと同じなんだろうか。
すると、1段分の増幅回路はなくてもいい?

2012年9月11日火曜日

終盤に向かって

そこまでこだわるか、というのがTARI TARI。合唱がテーマであるアニメだが、木目のきれいなこと。トイレのリュームの床もピカピカ。廊下はなんだろう。楢ではない。桜でもない。欅っぽいが、それはそれで珍しい。長期にわたって平面を維持できない素材だし。腰板も幅広の素材が描かれている。部室の中の床は、ちょっと不満な描画だが。これだけの素材にこだわったら、普通の一軒家だときっと億を超える。もし、杢をブックマッチとかいうそろえかたでいくとすると、とんでもない価格になりそう。
 このバックの描き方を見ると、描画の丁寧な氷菓が、粗雑に見えてしまう。上手いだけでは描ききれないものもあるという印象。千反田の家の廊下はきっとヒノキ。でも、水ぶきされて風化しているヒノキは、それほど質感は良くない。でも、古いお城の廊下に使われている幅広のヒノキは手に入らないレベルという意味ではあこがれる。

欅などの見事な杢は、自然の、地形や風、気候、あらゆる条件の変化が作ったものだから、偶然と必然の織り成す結果といえる。
それに比べ、伊勢の内宮の壁板を見たときは、感動してしまった。500年も600年も、まっすぐにのばすために、人が制御をしている。

2012年9月10日月曜日

最初のプリアンプ

1st Hi-FiとかいうとLeakのPoint Oneというプリアンプだそうで、1954年から1957年にかけて作られていたようだ。そのあとPoint One Plusとして1958年から1963年まで作られていたが、同じ年代、同社はVarislope Iが1952年から1954年、Varislope IIが1954年から1957年、Varislope IIIが1957年から1963年にでている。


 ジャンクを入手したが、なんだか動きそうな感じがする。


 すごくシンプルな回路なので、勉強にはもってこいだ。

2012年9月9日日曜日

逆接続

レコードを聴いていて気にならなかったというかモノだし。
NHKの録音をかけたら、気持ちが悪い。
youtubeでチェックを鳴らすと、4つのうち3三つが逆接続になっていた。

ECKMILLER W60

片づけをしていたら、W60を5個見つけた。ラッキー。掃除の済んだやつ。復活しないのは5つほどあったことを記憶していたのだけど、使えるのが残っていた。

 昨年、ひと山千ポンドで買ったECKMILLER W85とW60。W85は1ペア残してヤフオクで売ってしまった。


 家のシステムを全部バランス型に変更したら、W85は生きる。
 今使っているのはシーメンスのW290Vというアクティブ型。最近Vのつかない初期モデルがどこやらから出てきたようだが、VのつくこのモデルはW291と中身は同じになっている。

 それにしてもこのころのフェーダーは正価はいくらだったのだろうか。私の価値感からいえば15万円ぐらいだと推測するけど、5万から7万円くらいだったのかな。そんなに安いわけがなく、逆に25万円くらいかな。

Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band

唯一持っているビートルズのレコード。
ビートルズは好きなグループではない。なぜ持っているかといえば、
杉井光の「さよならピアノソナタ」の中で出てくるから。
音楽モノの新刊「楽聖少女」が出ている。なぜかアマゾンさんは、2巻を先に送ってきて1巻が届かない。


 記憶では、最後の曲が終わったあと、そのあとの部分にも音が入っていて、みたいな話だったよう。確かに変な音が入っている。


 そういえば、どうしてアナログを始めたのと聞かれ、ヤフオクでPL61を3000円で買ったのが始めだったわけだが、このレコードを聴くためだったことを今頃思いだした。

 文句を言っていたら、第1巻が届いていた。
 思えば遠くにきたもんだ。何やら道を外れているよな気もしないではないが。


アナログもとりあえず聞けるようになった

スピーカーの目の前にあるというのもなんだけど。


TD-124Mk2に変えてみた。
問題は特にない。EQもこれでいいと思ってしまう。
スピーカーもこれでいいと思ってしまう。


メインアンプは1万5千円で買ったパイオニアの特価アンプ。真空管アンプと良い勝負をする。たぶん中身は三洋のハイブリッドIC.

 何を片づけしていたかというと、この前、せまいところで作業をしていて感電したもんだから、作業する場所を確保しようと、机を動かしていた。60-70kgの板なので、今度は専用の足も作ったし。肝心のテストベンチはまだ片づけが済んでいない。


シンプルはむずかしい

日本刀のように、見た目はシンプル。でも、作るのにはノウハウがいっぱい。素人では太刀打ちできない。
だから、1石で何とかしようとするのは、経験がモノを言う。
アンプだって、1球で何とかするのは、球を知らなくてはできない芸当。だから私にはできない。もちろん、10年あればできるかもしれないが、一人で考えて実験するのは、私の頭では無理があると思う。

 定電流回路を組んでみた。
 回路は動いている。しかし、定電流回路はそれが目的ではなく、主回路の電流変化をキャンセルすることによって得られる回路の動作をサポートする位置づけにある。
 ほかの回路とつないだ途端、どう動いているのかが分からなくなってしまった。
 想像力の欠如だ。
 動きが目に見えない。
 LTspiceでプローブを当てれば、その場所の電圧や電流はわかる。
 でも、動きが分かるわけではない。
 ではモンテカルロ分析を利用して、パラメータを換えればいいじゃないかと思うが、それは、そのパラメータを変えると挙動が推測するのには有効だと思う。原理が見えていない人間がそれを行うと、何をやっているのかが見えなくなる。
 でも、数打ちゃ当たるというのも、昔から行われてきたことだから。

考えてみたら、何も考えていないことに気がつく。動きを自分で追っていけばいいのだし、確認はシミュレータのプローブでできる。

好きな木材


  • ホワイトオーク
  • ブラックウォールナット

が今一番好きな木材。
 ホワイトオークはほとんど杢が出ていない。たんに木目がしっかりしていることが多い。特に米国産。北欧というか北海道のような寒冷地のはどちらかというと桜のような目が細かいのは好みではない。

 ウォールナットは、最初きたない木目だと思っていたけど、磨くと底に持つ美しさが現れる。杢も独特なものが多く、自然の美しさと奇怪さに感動する。

 でも、普通に手に入るけど、堅くて使いにくいが気に入った杢に出会えると感動するのが欅だと思う。
 葉っぱで見ると皆欅かもしれないけど、木目で見ると、同じ欅と呼ぶのは不思議なくらい違いがある。

 今年はアメリカで山火事が多かった。人命をたくさん失われた。
 地球の営みで、それは、森の再生のために誰かが計画して実行に移したことかもしれない。あと200年ほど、つまりアメリカ建国から今までの日数を経過しないと、ゆたかな森には戻らないが、何億年という中でずっと、繰り返されてきたことに違いない。


2012年9月8日土曜日

600Bなのかな?

Model 600と書かれている。ずっと600Bと思っていたけど、違うのかな。
140リットルの箱から外した。ちょっとスピーカーボックスの移動と整理をしている。
舌っ足らずの女性ボーカルにはとてもいい感じのスピーカーだと思う。
 一日かけて机の移動とかをやって、やっと音を出せるようになった。聴いているのはCDのLISA EKDAHL Heaven,Earth and beyond。左がAltec 600、右がRCA 5151S2という変則。

 ebayで確かめてみたら、600Bは600Bと書かれている。なので、私の持っているのは600ということになる。フレームの感じはプレスでそっくりなので、初代?ということになるのだろうか。インピーダンスも10Ωだし。


Diana Krallは舌っ足らずではないが、Glad Rag Doll [Analog]は楽しみ。9/25にLP発売だそうだ。

改めて調べると、600は1947年のカタログに載っている。600Bは1949年には登場している。
http://www.lansingheritage.org/images/altec/catalogs/1947/page2.jpg
http://www.lansingheritage.org/images/altec/catalogs/1949/page4.jpg


電流バッファを追加した

リニアテクノロジーのLT1010を使ったが、


LME49600 出力電流:250mAを使う予定。

2012年9月6日木曜日

BLUE TRANE MONO & STEREO

レーベル: Not Now Music
面白い企画だ。モノとステレオがワンセットになっている。昔から何度もリイシューやリマスター版とかすごく作られてきていると思う。いつかはオリジナル盤を聴いてみたい。


 このレコード、ターンテーブルに乗らない。穴が小さい。
 なぜ?!

 ちょこっと乗せたら、はじが1cmも浮きあがったり傾いたり。


 きっとリーマで拡大すればいいんだろうと。。。後押しをしてくれた人がいたので、ちょっとずつ表と裏から、削りかすちょっとだけ分。


2012年9月1日土曜日

ドミニク・ヴィス


世の中にはすごい人がいるんだ。


クラシック倶楽部  -ドミニク・ヴィス&カフェ・ツィンマーマン演奏会-
- ドミニク・ヴィス&カフェ・ツィンマーマン演奏会 -
「カンタータ“ドン・キホーテ”」 クルボア作曲
「カンタータ“エフェソスの貴婦人”」 グランヴァル作曲
「カンタータ“ラ・ソナート(ソナタ)”」 ガルド作曲
(カウンターテナー)ドミニク・ヴィス
(演奏)カフェ・ツィンマーマン
~東京・王子ホールで収録~
<収録:2011年3月4日(金)> 
クレマン・ジャヌカン・アンサンブル。